バジリスク~甲賀忍法帖~がついにギャンブル化
原作小説、漫画作品、そしてアニメ化という流れで一躍人気作品として再度世に表立って出ることになったバジリスクですが、パチスロ機としてデビューしたのは2009年のことで、ミズホから発売され全国のパチンコホールへと導入されることになりました。私の知り合いの中にはこの機種を台ごと購入したという人もいるくらい、往年のファンにとってはついに登場した作品とだけあって受け入れる人がいる反面、どうしてギャンブル方向へと進出してしまうのだろうかと嘆く信者もいるといいます。その辺について話していると長くなりそうなのでここで打ち切っておきましょう。
さてこの機種ですが、本音を言ってしまうと打ったことがないのであまり細かな説明ができません。この頃はまだパチスロをやろうとも思わなかった時期でもあったため、存在すら知ることもなかったので現在でも残されているデータなどで現行機種との兼ね合いを兼ねて説明をしていこうと思うのでご了承ください。
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ART特化型
バジリスクといえば、やはりARTをメインにしての出玉増加を狙うところでしょう。これは初代から継承されているシステムだったんですね、そしてこのARTに突入する確率、またはボーナス抽選においても細かな設定差が出ているのでそこをうまく突くことが勝利の鍵となっているのは、もはや言うまでもありませんね。登場してからすでに4年近く経ってしまっているのでプレイする機会というものは中々ないと思いますが、こちらの機種の特に注目すべき確率について話をしていきましょう。
ART突入率
設定1 | 1/439 |
設定2 | 1/360 |
設定3 | 1/371 |
設定4 | 1/280 |
設定5 | 1/273 |
設定6 | 1/207 |
こちらの機種は確かにボーナスも搭載しているものとなっていますが、ボーナスは基本的にARTへと突入させるためのものとなっているのもこの機種の特徴でしょう。そして何といっても注目しなければいけないことは、肝心のARTへと突入率こそこの機種における最大のポイントとなっています。上記の表でも確認書きましたが、設定1と設定6ではその差は雲泥のものとなっています。そのためARTに頻繁に突入する機種は高設定となっているため、もしもそのような挙動を示している場合には決して逃がしてはいけないということです。言うまでもないですね、パチスロはいかに高設定を押さえることができるかどうかが鍵ですから、いくらやりたいからといってやっても勝てなければ結局意味がないと断言できます。好きな台でも見切りをつけるということを覚えないとダメなところがパチスロと上手に向き合っていくコツではないでしょうか。
小役にも微妙に設定差あり
パチスロにおいて大事なこと、設定ももちろんそうですが内部的なモードである高確への移行率なども重要なポイントとなっております。そしてこの高確への移行率についてART終了後、もしくは朝一における設定変更後に見受けられる高確へ行くかどうかも鍵となっています。
パチスロあるある
ART、設定変更後における高確への移行率
設定1 | 33.3% |
設定2 | 50% |
設定3 | 33.3% |
設定4 | 50% |
設定5 | 33.3% |
設定6 | 50% |
上記の表を見れば分かると思いますが、奇数設定と偶数設定で明らかな高確へ行くかどうかを示唆しています。これも非常に重要な要素といえるでしょう、高確に半分の確率で行っている場合は止める理由はないといえるでしょう、しかしそれが必ずしも設定6という台であるという保証もないためこの点だけで決め付ける、という人はいないでしょう。先ほど話したARTへの突入率他、そのほか細かな小役確率によって台の挙動というものを示唆しているので、そのすべてをトータルして高設定かどうかを見抜く必要があります。
ここのところがパチスロ機の難しいところかもしれません、ですが挙動のいい台を一度でも触ってみると分かると思いますが良いか悪いかという直感的な思考が働く、なんてことありませんか?事前に挙動がいい台を触っていることが条件ですが、一度でもそういう台に座ればですが何となくこれは違うと思うときがあります。そういうときに直感にしたがって離れると実は高設定だったというときもあって泣ける展開へとなったりすることもあるため、より正確なデータを稼ぐことを考えているのであればやはり小役カウンターを使った方がまだより正確な判断をすることが出来たりします。
一般論的な内容でしか書けないので申し訳ないのですが、演出もほとんど見たことがないため今回はこのくらいで紹介を終えたいと思います。