バジリスク

バジリスク~~甲賀忍法帖とは

パチスロ機としてデビュー

バジリスク2の魅力

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通常時はひたすら回すだけですね

これもプロとして活動している人に比べたら当然なことですが、基本的にパチスロは強役を引くまでなんとも言えないためにひたすらに回す必要があります。もちろん朝一で設定変更がなされているか、それとも前日の設定を継続している据え置きがどうかの判別もする必要は有りますが、これは以前据え置きかどうかについては前日弱MBを引いてそのまま次の別を取らずにして、翌日その台を打って最初に出た小役が15枚役のベルだった場合には据え置き濃厚であるという情報も知られていることでしょう。

この記事を書いている私はプロではないため、本格的なこととあとは既に人気機種として稼動しているのに偉そうに機種の説明をするのはさすがにおこがましいのでその辺については割愛しておきます。知っている人からすれば何を今更、というところですからね。

とりあえず朝一の挙動を云々もありますが、とりあえず当たるまで打つしかありません。その間に高確へと移行するか否か、内部的にいい状態で強役を引くことが肝心ということを含めていってようやくARTへの道が開けてきます。それまでは基本液晶で繰り広げられている演出を楽しむこととなります。 

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特定時以外では目押しが不要

バジリスク2の最たる特徴として話しておくことがありましたね、やはり基本的に目押しが不要というところでしょう。そのため目押しが苦手な人でも打ちやすいとなりますが、特定時には目押しを要することになりますので出来て損はありませんね。

小役の後に続く前兆を経て行われる演出

特定小役を引いた後は、最大32Gとなる前兆演出へと突入することになります、しないことなんてしょっちゅうあります。その前兆を経て液晶で展開されている演出には大まかに分けると『日常系』か、『バトル系』の二つの演出が展開されることになります。それぞれでもちろん当選すればART突入となりますが、『日常系』の場合については外れた後に登場する自力解除ゾーンへ突入するか否か、これがポイントでしょう。その話は後でするとして通常時に液晶で行われる演出の中で、個人的に好きな演出を紹介しましょう。

朧の花嫁修業

日常系の演出で、朧が来たる弦之介との祝言の前にせめて花嫁として恥じない程度の家事作業が出来るようになるために朱絹に指導してもらうという演出です。見ないですっ飛ばしてしまう人も多いと思いますが、じっくり見ると非常に凝っています。内容としては料理をしていくのですが、朧様の慣れない料理作業に朱絹が落ち着かないように見守りながら出来たものを試食することになります。外れたときにはその味に気絶するという、どのくらいまずいものを作ったんですか朧様、と突っ込みたくなります。

各演出にはそれぞれチャンスアップという当たるかもしれないと思わせる要素が存在します。こちらの演出におけるチャンスアップとしては以下の通りとなっています。

 通常チャンスアップ
タイトル赤or花火柄
朧様の態度おどおどしている活き込んでいる
料理中の朧様失敗を繰り返している朱絹がビシビシと指導している

上記のようなチャンスアップが存在していますが、タイトルについてはそれぞれの演出共通して花火柄が出てきたら当たらないと泣いてもいいレベルです。私は辛うじてはずしたことがないので幸いとなっていますが、外れたのを見たことがある人の落胆は計り知れないものでしょう。

演出中は朧様がきびきびとしているなら基本的にチャンスアップですが、通常時においては料理の際に失敗ばかりをしています。ちなみに花嫁修業の道具として作っているのが『味噌汁』と『里芋の煮物』ですが、両方において通常時朱絹は朧様に翻弄されまくりです。包丁使いがなっていないのはもちろん食材をもったまま転ぶなどを平然とする、味噌汁に言える味噌を大胆にぶちかますように投下する、里芋を煮込んでいるときに煙が上がっていることに気づかないなど、じっくり見ると打ち手も突っ込み要素満載となっているところが味でしょう。煙が上がっている時点で気付くはずなんですけどね。

チャンスアップ時に朧様に対して『すぴーでぃーに!』と朱絹さんが英語を使っています、時代の事を考えてかひらがな表記となっているのも手が込んでいます。しかも朧様もその意味を理解しているんですから、キリスト教に少しくらい近いところにいたのでしょうか?

当たるかどうかは出来上がった食事を毒見する朱絹が料理を美味しいと評価できれば大当たり確定となりますが、基本的に毎回気絶に追い込まれます。演出は最大2回まで継続して行われます、味噌汁で当たらなければ料理の評価をうやむやにして次に行こうとする朱絹さんの挙動不審に同情を覚えます。最大2回となっていますが、もちろん味噌汁の段階で当たっていると演出されれば、そこできちんと朧の料理を美味しいと評価してくれます。私も一度だけ見たことがありますが、微妙に異なっているんですよね。里芋まで行ったらよほど嬉しかったのか抱きついている朧様が見れます。

外れた場合ですが、復活演出として用意されているのが料理を作っているところに愛しの弦之介様が登場して朱絹も降参した料理を食べて、弦之介が美味しいと女性なら嬉しいイケメンな行動を見せてくれます。個人的にこの後弦之介様が危篤状態に入ってしまったと想像してしまいます。優しさも愛ですが、時には指摘することも愛情の一つですよね。

パチスロあるある

基本的に甲賀側の主軸として展開している

朧様演出で和やかになると思いますが、こちらで当選することは余りありません。基本的にバトル系の演出でARTへの当選となっているのでそちらがメインとなっています。具体的な当選契機となる演出としては弦之介が登場する『小四郎を倒せ』か、『夜叉丸を倒せ』のどちらかになります。もう一つお胡夷が活躍する『念鬼を倒せ』もありますが、こちらでは大抵お胡夷さんが負けます。出現率的なものを考えたらVS夜叉丸の方ですが、当たりやすいのはどちらかとなればVS小四郎の方が現実的といえるでしょう。

こちらの台では基本的に弦之介側である甲賀忍者を主軸に演出が展開されているので、甲賀が勝てば勝利となると思えば非常に簡単です。ではそんな弦之介が活躍する小四郎とのバトル演出を紹介しましょう。

 通常チャンスアップ
タイトル赤or花火柄
先に話す方小四郎弦之介
朧アップ時小四郎を止める弦之介の名を呼ぶ(大当たり濃厚)
小四郎攻撃時鎌攻撃忍術攻撃

言わずもがなですね、チャンスアップが絡めば絡むほどチャンスですが朧様アップ時に弦之介を呼んだ場合にはその時点で弦之介の先制攻撃が決まるので、大当たり濃厚となります。小四郎攻撃時には鎌か忍術で期待度はまた変わってきます。

ここで少し面白いこと、弦之介が小四郎に宣戦布告のごとく呼ばれるときに弦之介がそれに応じるときに発する言葉ですが、会話が成立していないときがあります。基本的に弦之介が先に話せば熱いですが、その内容について私が知る限りの一部会話変化内容を紹介します

  • その手に大鎌を握るか!→激アツと申したか!→大当たりと申したか!

一部異なっている可能性もありますが、私の知る限りではこの主旨となっています。激アツって、大当たりって、小四郎さんが弦之介様の名前を呼んだだけなのに凄い間違いをしていませんかと、思わず朧や側にいた左衛門や刑部でも突っ込みたくなります。激アツにしても、『げ』しか合っていませんよ、弦之介様!といつも思ってしまいます。大当たりを掛けているだけにどうしてもこうしたオモシロ要素が絡んでくると笑をこらえるのに必死になってしまいます。

といった感じでチャンスアップが絡んでこの演出の場合には弦之介が小四郎に勝利すれば、ARTを見事勝ち取ることになります。負けた際にはあっさりとその牙に倒れてしまいます、弦之介様の作中最強説が潰える瞬間ではあります。

このようにそれぞれの演出で見事勝利することが出来れば、念願の楽しくもハラハラするバジリスクタイムが始まります。